当院が選ばれる理由

当院が選ばれる理由

おおや内科 糖尿病・心臓クリニックの特徴

循環器専門医が診る糖尿病

循環器専門医が診る糖尿病

神戸市灘区・JR六甲道にあるおおや内科 糖尿病・心臓クリニックの院長は、心筋梗塞や心不全の治療に20年以上携わってきた循環器専門医です。心臓の血管を詰まらせる動脈硬化の原因として、血糖値の変動が深く関わっていることを数多くの臨床経験から学んできました。

糖尿病と診断される前の「境界型」の段階でも、心筋梗塞を起こす方は少なくありません。そのため当院では、心臓や血管を守る視点から糖尿病の診療に取り組んでいます。将来の心筋梗塞や脳梗塞、認知症のリスクを減らすこと。それが血糖値を管理する大きな目的です。

血糖値の「変動」に注目

一般的な糖尿病診療では、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー:過去1~2ヶ月の血糖値の平均を示す数値)を指標にすることが多いです。しかし当院では、HbA1cだけではなく、一日の中での血糖値の上がり下がりにも注目しています。

同じHbA1cの数値でも、血糖値が安定している方と乱高下している方では、血管への負担が異なります。食後に血糖値が急上昇して急降下する「血糖値スパイク」は、動脈硬化を進める大きな原因の一つです。当院では、この変動をいかに抑えるかを重視した診療を行っています。

HbA1c 5.5%以下を目指す

HbA1c 5.5%以下を目指す

当院では、HbA1cを5.5%以下に近づけることを治療目標にしています。一般的な糖尿病診療では6~7%が目標とされることが多いですが、院長の経験上、その数値でも心筋梗塞を起こす方がいらっしゃるからです。

もちろん、患者様の年齢や生活背景によって適切な目標は異なります。お一人おひとりの状況に合わせながら、できる限り正常値に近づけることを目指しています。

10年以上の自己実験に基づく指導

院長は10年以上前から、自分自身の体に血糖モニタリングのセンサーを装着して、様々な実験を続けてきました。どんな食事で血糖値が上がるのか、どんな運動が効果的なのか、身をもって検証しています。

この実体験に基づいた具体的なアドバイスが、当院の食事・運動指導の特徴です。

続けやすい食事療法をご提案

続けやすい食事療法をご提案

糖尿病の食事療法というと、厳しい食事制限をイメージされる方が多いかもしれません。しかし当院では、日常生活の中で無理なく取り入れられる方法をお伝えしています。

ポイントは「何を食べるか」よりも「どう食べるか」です。食事の最初に食物繊維やタンパク質を摂ることで、血糖値の急上昇を抑える体の仕組みが働きやすくなります。特別な食材を用意する必要はなく、普段の食事の順番を少し変えるだけで効果が期待できます。好きなものを我慢するのではなく、食べ方の工夫で血糖値をコントロールする。それが当院の食事指導の基本的な考え方です。

運動はタイミングがカギ

血糖値を安定させるために運動は有効ですが、タイミングによって効果は大きく変わります。当院では、食事を終えたらできるだけ早く体を動かすことをおすすめしています。

血糖値が上昇してから運動を始めても、すでに血管への負担は生じています。上がり始める前に体を動かすことで、血糖値の急上昇を防ぎやすくなります。食後に家事をする、少し歩く、階段を使うなど、日常で無理なく活動量を増やすためのコツをお伝えします。

FreeStyleリブレで血糖値を見える化

FreeStyleリブレで血糖値を見える化

当院では、持続血糖モニタリング機器「FreeStyleリブレ」を活用した診療を行っています。腕に装着した小型センサーが、24時間にわたって血糖値の動きを記録してくれる機器です。

通常の血液検査では、採血した瞬間の血糖値しかわかりません。しかしリブレを使えば、食事や運動、睡眠が血糖値にどう影響しているかを時系列で把握できます。「何を食べたら上がったのか」「どの食べ方なら安定するのか」をご自身の目で確認しながら、自分に合った生活習慣を見つけていただけます。

リバウンドに配慮した薬物療法

近年、糖尿病治療で「GLP-1受容体作動薬」という薬が広く使われるようになりました。これは血糖値を下げるだけではなく、体重減少効果も期待できるお薬です。低血糖のリスクも抑えられた有用なお薬ですが、中止した際にリバウンドを起こしやすくなるデメリットがあります。

当院では、薬を処方する際も食事・運動療法を並行して続けていただくことを重視しています。筋肉量を維持しながら血糖値を管理して、将来的に薬を減らしていける状態を目指します。

栄養素の不足にも着目

栄養素の不足にも着目

糖尿病の治療では血糖値やHbA1cに注目しがちですが、当院では体内の栄養状態にも目を向けています。特にマグネシウム、亜鉛、ビタミンDといった栄養素は、血糖値のコントロールに関わっていることが知られています。

これらの栄養素が不足すると、インスリンの働きが低下したり、睡眠の質が悪くなったりすることがあります。血糖値の数字だけを追うのではなく、体全体のバランスを整える視点を大切にしています。

患者様の希望に合わせた治療

糖尿病の治療において、正解は一つではありません。「できれば薬に頼りたくない」という方もいれば、「数値をしっかり管理したい」という方もいらっしゃいます。当院では、まず患者様ご自身のお考えをお聞きすることから診療を始めています。

また、治療の目標は年齢やライフスタイルによっても変わります。画一的な指導ではなく、お一人おひとりの生活に合わせた現実的な治療計画を、一緒に考えていきます。